あずきの豆知識
あずき、餡の歴史を紹介しています。その歴史の古さ、意外な使われ方、善哉(ぜんざい)の由来など、豆の豆知識を紹介しています。是非ご覧ください。
1.豆の歴史
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日本では、縄文時代から古墳時代前期までの遺跡からあずきの炭化種子が発見されています。
あずきはすでに8世紀から国内で栽培されていたらしく、奈良時代初期の「古事記」や「日本書紀」にも大宣津比売神(おおげつひめのかみ)の鼻からあずきが生えてきた、と言う神話があるほど古参の豆です。
また、あずきは古来から人々の生活に密接に結びついた豆で、わが国や中国、朝鮮ではあずきの赤色に魔除けなどの神秘的な力があると信じられ、行事や儀式などに供されてきました。また、栄養価の高さから医食同源(薬用)に食され、独自の風味や色合いから赤飯や和菓子の原材料として親しまれてきました。
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2.餡の歴史
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「あん」が日本のお菓子の歴史に始めて登場するのは、紀元607年ですから推古天皇の時代です。遣隋使などが送られた頃に、中国のお菓子と一緒に伝わったとされています。当時の「あん」は、肉や野菜で作られた中華の肉まんの中身の様な物で、豆からできる現在の形とはだいぶ様子が違っていたようです。
一説によると「あん」が肉類から豆類に変わったのは、僧侶たちが肉食を避けるためにあずきで代用したからだそうです。室町時代に入ると、そのあずきに砂糖が加えられ善哉(ぜんざい)が生まれています。善哉と言う呼び名は、実はとんちで有名な一休和尚が名付け親だとか。こうして幾つかの物語をおり混ぜながら変遷してきた「あん」が、庶民の味になったのは江戸時代です。お菓子屋さんの工夫で色々な商品が生み出され多彩な形で楽しめるようになりました。 |
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